猫の病気 甲状腺機能亢進症 [病気]
あつおくんは闘病中でも元気いっぱいです。
甲状腺機能亢進症
随分、聞きなれない名前の病気ですよね。
最近までは、老衰だとか、ボケなんかと一緒に考えられていた病気なんだそうです。
肝臓の機能が活発になるために、新陳代謝が激しくなり、異常にお腹が減ります。
若い猫だと、血圧があがりすぎて眼底出血を起こし失明してしまうこともあるそうです。
年配の猫のほとんどが罹患することから、ある意味、老衰といってもいいのかもしれません。
根治を希望するなら、手術や放射線治療もあるようですが、ストレスの少ない方法としては、Y/Dを食事として与えるか、内服薬を投与するかといった対症療法がメインになります。
若い猫の場合は、手術してあげたほうがいいかもしれませんね。
代謝がよくなるため、腎臓病など、一時的に他の病気の症状が緩和されることもあります。
あつおくんが、この病気だと診断されたのは、2014年の11月の終わりのこと、ルナくんが召されてからしばらく経ってからです。
とにかく、1時間おきにゴハンを欲しがるようになったんです。
飼い主にとってみれば、食べないよりは元気に食べてくれる方が嬉しいもので、さいしょは、気にしていなかったんですが、いくらなんでも食べ過ぎだと思い、血液検査をお願いしたところ、そう診断されたわけです。
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高齢猫の例にもれず、あつおくんも慢性の腎臓病も患っています。
甲状腺機能亢進症の治療は、他の病気との兼ね合いも重要で、現在は錠剤半分を毎日、経口投与しています。
あとは、新鮮なお水と、たっぷりのゴハンですね。
お日様がでているときは、なるべく日光浴もさせています。
今のところは、症状も落ち着いて、あつおくんは元気です。
お腹が減ると、おっとさん、おっかさんを起こしにきますし、トイレもしっかりしています。
あくまで、通過点に過ぎませんけど、6月21日の満20歳までは元気でがんばってもらってお祝いしたいです。
目標は、ギネス記録の24歳!
イギリスのポピーちゃんが達成してます。
それでもいつかは、みんなとお別れしなくてはいけないことは分かっています。
苦しい思いをしてまで長生きする必要はないけど、せめて、その時までゆっくりと時間が流れてくれることを祈ります。
今回は、少し湿っぽいお話になってしまいました、すみません。
最後に、数年前のあつおくんのショットです。
明日からは、また、たなみちゃんに明るい話題をふりまいてもらいますね。
後半、よい話を読ませていただきました。
甲状腺機能亢進症、うちのアメメも異常食欲を見せたり、思い当たるところがあります。腎臓もわるくて、水もがぶ飲みしています。が全く太りません。
肝門脈シャントは見つかっているのですが、療法食を与えるくらいです。
by ojioji (2015-02-17 13:28)