すいませんね。
なんか、昔の水曜スペシャルみたいなタイトルで始まってしまって。
でも、今回はタイトルにいつわりなしです。
もう、猫好きにはたまらないほどのお宝が、奥さんの部屋から発掘されたので、今回は、それをご紹介します。
まあ、なんて言いますか。
うちの奥さん、物持ちがいいんですよね。
でね、ワンちゃんみたいに大事なものを取っておくクセがあるんですよ。でね、埋めた場所を忘れちゃうのも同じで、数年、数十年経ってから見つかることも多々あるんです。
あとで使おうと大事に取っておいたバッグや靴が経年変化でだめになっちゃったりとかね。
まあ、引っ越しとか、入れ替えの度に新しい発見があることは楽しいんですが、今回のはさすがのワタクシもビビりましたね。
ちょっと、写真多めですが、がんばってついてきてください。
わが家は、あつおくんが存命のころから、どこに引っ越しても必ず、奥さんの物置部屋っていうのがあって、そこは、あつおくんでさえ(もちろんワタクシも)立ち入り禁止だったんです。
でも、今回、引っ越したときに、たなみちゃんやツッキーはどこでも行けるようにしてあげたいねということで、物置部屋を整理して、出入りできるようにしてたんですね。ちょっとずつ。
その過程で、今回のお宝が発掘されたわけなんですね。
まずは、こちら。
くわしいことは鑑定の結果を待たないといけませんが、おそらくは20世紀後半に作られたものではないかと。
真ん中の穴の中には楊枝などを入れて使用していたのではないでしょうか。
で、次はこちら。
熱いスープなどを飲むために作られたもので、同じ地層からはこちらも発見されています。
このくぼみに、先程のスプーンのようなものをおいて、使っていたのではないかと推測されていますが、真相はわかりません。
で、さらに、むずかしいのがこちら。
非常に、小さな穴が開けられていることから、そこに何かを挿して使われていたと考えられています。
おそらくは、儀式とか祭礼なんかに用いられていたのではないでしょうか。
で、次がこちら。
こちらは、たぶん、スープなどを入れて飲んでいたのではないかと考えられています。
一体、何に使われていたのかは謎なのですが、これが収められていた箱には”しょうゆ”、”そーす”といった言葉が書かれていました。
これも正体不明の出土品です。
端に耳のようなものが付けられていることから、人間の頭をデザインしたものではないかと言われています。
こちらは、中に水などを入れて重りのかわりにして、体を鍛えるために用いられた道具ではないかと言われています。
こちらは、葉っぱの上に咲く花をモチーフにした、一種の美術品ではないかと考えられます。
古代中国における、孫悟空が捕らえられていた五行山を猫で表したものではないかと言われています。
ただ、それにしては、山の下敷きになっている猫の表情がにこやかなんですよね。
で、こちらが武器などを置いておくための台であったのではと思われる道具です。
箱には、”箸置き”って書いてあったんですけどね。
で、最後に、こちらが今回の発掘調査の目玉。三種の神器です。
真ん中のツボのようなものには、おそらく古代の酒類などを入れていたと考えれられるため、三種の神器ではなく三酒の神器ではないかとも言われています。
見てください。このぐい呑。
これに注げば、どんな2級酒でも純米大吟醸のような味になること間違いありません。
こいつが毎回、お酒を注いでくれるのかと考えただけで、すでに酔っ払いそうです。
しか~し、奥さんいわく。
この三酒の神器が使えるのは、今年の奥さんの誕生日だそうで、それまではお預けとのこと。
そのときが来たら、また使用感などについてブログをアップしたいと思います。
それでは、みなさま、よい週末を。
PS.
それにしても、箱入りでこれだけの”うたた猫グッズ”を持ってるのって、すごい貴重なんじゃね?って思ってしまうワタクシでした。
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