猫の性格 夏子と冬子 [日記]
うちの にゃんずの間では忍者ごっこが流行ってるんですかね?
今日は、にゃんずの性格について考えてみます。
にゃんずの個性
先日、尊敬しますソネブロの先輩ブロガーでありますojiojiさまが、昔は抱っこの好きなにゃんずが多かったというお話がありました。
たしかに、最近は昔に比べて抱っこキライな にゃんずが多い気もします。
はてさて、原因はどこにあるんでしょう。
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抱っこの好き嫌いは、にゃんずの個性によるところが大きいと思われます。
では、にゃんずの個性や性格と言うのはどうやって決まるのでしょう。
ひとつは品種――俗にペルシャ系はおっとりしていて、シャム系は気が強いなどとも言われますが、総じて短毛種は動きが活発ですから、そういった行動を見て言われたことであり、シャムやアビシニアンでもおっとりした子はたくさんいますしね(^^) 一概に決めることは難しいかもしれません。
経験上培われたもの――人に対して怖い思いをしたにゃんこは、当然人を避けますし、たなみちゃんのようにゴミ収集車を怖がるにゃんこもいます。
こういった後天的に備わったものは、性格というよりも習性といったものに近いと思います。
生まれつき備わっているもの――ベタですが、これが一番の理由だと思います。
ただ、生まれつき抱っこに抵抗のない子っていうのは、総じて甘えん坊の傾向にある気がします。
あとは、とてもおとなしい子ですね。
やる気があるのか無いのか、もう、どうにでもしてぇ~みたいなタイプ(^^)
こういったことからも、やはり持って生まれた性格が大きな要因なんではないでしょうかね。
幼猫時代から抱っこ慣れさせると嫌がらないという人もいますが、経験上、ダメな子はとことんダメなような気がします。
これは布団に入る子入らない子にも同じことが言えますよね。
日本猫が快適に感じる外気温はだいたい22度から25度くらいの間だそうです。
まあ、これも個人差や年令によるものもあると思いますので、本当にだいたいといった所でしょう。
よく寒がりの子が布団に入って、そうでない子は布団の上に寝る、みたいな話も聞きますが、長毛種でも布団に入りますし、短毛種でも絶対に入らない子もいます。
基本的ににゃんずは、気に入った場所でなければ寝ませんよね。
にゃんずが気にいる場所というのは、文字通り安心できる場所です。
健康なにゃんずが拠り所にしているのは、なんといっても嗅覚です。
つまり、飼い主を信頼していれば飼い主の匂いがする場所で、なおかつ落ち着ける場所、それでもって気温が22度から25度の場所。
昼間太陽の下にいても夜暗い処を好むのは蛍光灯の灯りが苦手だからです。
にゃんずの目には、蛍光灯は常に明滅して見えるんですね。
まあ、子供の頃から人間と一緒に生活しているにゃんこは、蛍光灯にも慣れていますし、全然平気ですけどね(^^)
ですから、同じ布団の中でも、特定の飼い主の布団の中でしか寝ないという子も多いはずです。
にゃんずにとってみれば、人間の匂い=安心出来る場所ではないんですね、特定の人間の匂い=安心できる場所なんです。
そのくらい、平気でえこひいきする奴らなんですよね( ̄ー ̄)
あ、旦那さんの仕事帰りの靴下の臭いとかにハマっちゃう子は、安心できるからではありませんよ(^^)
別の理由からです。
では、布団の中で寝ない子には、どんな理由があるんでしょうか?
これは、生まれつき何かを体に掛けられるのが苦手な子だと思うんです。
毛布でも布団でも、体に乗せられるのがイヤみたいなんですね。
そういう子にかぎって、コタツなんかは平気です。
要は、自分の体と布団の間に空間があればいいみたいなんですね(^^)
にゃんずの性格分けではありませんが、生まれた季節によって夏子とか冬子って分ける場合もあります。
昔は夏子は弱くて冬子は丈夫とかも言われていましたっけ。
これには、諸説あるんですがワタクシがもっとも、らしいのではと思っているのは以下の理由です。
夏に生まれた子は、豊富な餌と温暖な気候で、少々体の弱い子でも生き延びてしまう。
方や冬に生まれた子は、気候も厳しく母猫が食べる餌も少なく、乳も出ないこともある、そういった厳しい環境下では虚弱児は成長できなくて結果、丈夫な子だけが生き延びる……。
野良にゃんずにとってみたら、夏に涼しいところを探すのはお手のものですけど、冬の寒さはそれだけ大変だということです。
ま、現代の家猫さんたちには問題無いですけどね(^^)
結局、にゃんずの行動を縛ることなんてできないんですね。
ほら、よく言うじゃないですか?
イヌしつけぬ○○に、猫しつける○○!
にゃんずなんか、トイレさえキチンとしてくれたら後はどうでもいいんですよ(^^)
みんな、その子の持って生まれた性格、個性ってことでね。
なんてたって、科学的にも解明されていない気まぐれ屋さんなんですから( ̄ー ̄)ニヤリ
あはは、結局はよく分からないということですね、ojiojiさま、すみませんm(_ _)m
さて、本日の我が家の気まぐれ屋さんたちですが……。
珍しく、ある政党の宣伝カーがうちのマンションの下にやってきて街頭演説を始めたんですね。
たなみちゃん、興味津々(^^)
こんなに若いうちから政治に興味を持って、エライぞ!
窓から見てみると、立ち止まって聞く人は誰もいません。
一生懸命演説しているおじさんがかわいそうになって、ここで二人熱心に聞いてますよって教えてあげたくなりました( ̄ー ̄)
結局、15分間ずっと聞いていましたね、この二匹は(^^)
つぎにあつおくんです。
あつおくんが安心できるのは、どうやらワタクシの匂いのようなので、よく席取り魔になります。
ちょっと、席を立った隙に座椅子を横取りするんですが、黒い座椅子に黒猫ですから、たまに気付かずに座りそうになっちゃいます。
わからんよ(T_T)
で、たなみちゃんも真似して……。
それは、保護色じゃなくて擬態だね(^^)
でも、絶対に間違わないと思うよ。
で、悔しいとすぐに背中に乗ると……。
こんな感じで、今日のにゃんずも平和でした(^^)
本日も、ご訪問ありがとうございますm(_ _)m
気温の変化に体が着いて行かず、今ひとつスッキリしませんが皆様は健やかにお過ごしくださいませ。
それでは、また明日(^_^)/
いつか猫さんを飼うときには
抱き放題の甘えん坊を飼いたいと思ってるんですが
とりあえずは品種ですかね~
by 藤並 海 (2015-04-01 00:29)
演説聞くなんてなかなかですね。
みんなこんな感じなら、投票率100%!
by isoshijimi (2015-04-01 04:08)
うちのニャンコは抱っこされると、何か起きる(つめきりなど)と思って、膝の上に乗せると、大暴れ、自分から乗る分にはいいようです^_^;
気まぐれ・・・
一緒にいると、いろいろな新発見があります~
by green_blue_sky (2015-04-01 05:44)
昔飼ってたにゃんこは抱っこ好きだったので、
飼い猫で抱っこ嫌いなコが居るのは
ブログではじめて知りました。
色々個性がありますね~
演説を聞くふたりw偉いですね~♪
by デルフィー (2015-04-01 07:49)
抱っこや爪とぎは躾でどうにでもなりますよ~
くるるは抱っこに苦手でしたけれども今は抱っこされるとぐるぐる言いますしw
正確にももちろんよるとは思いますがw
犬よりも猫の方がしつけが楽というのがかかりつけ獣医さんの意見です(^_^;)
by りみこ (2015-04-01 09:18)
臆病な性格の子は抱っこが嫌いなような気がしますねー。ヒトの腕のなかって、不安定だから不安なんだね、きっと。
by mayu (2015-04-01 13:13)
うちのにゃんず、かみさんに抱っこされるとごろごろ♪喜ぶくせに、私が抱っこするとすぐに逃げようとするのはやっぱり後天的な何かが原因でしょうか(T_T)
by ニッキー (2015-04-01 14:51)
うちも元ノラだから、だっこ嫌いですよ・・・。
擬態のネコ柄布団、かわいいですね☆
by JUNJUN (2015-04-01 18:52)
すごい!たなみちゃんの擬態、
あつおくん、mitsuya さまを信頼している様子が伝わります。
猫の抱っこについて早速に取り上げていただきありがとうございます。
夏子、冬子についてご紹介の説、とても頷けました。
猫を躾けようとした者で、尊敬など全く値しませんのでどうかお気遣いなく。
出直してまいりましたm(_ _)m
by ojioji (2015-04-01 20:38)
抱っこされると爪切られたり、目薬さされたり・・・。
ロクなことがないからか、ウチのも抱っこは大嫌いです^^;
でも自ら膝の上にのって腕の中におさまるのは平気なんですよね~。
毛布をかけられるも嫌がるけれど、コタツは大好き。
カーペットに潜って遊ぶけれど布団には潜らない。
ねこのきもち、まだまだわからないことだらけです。
by ゆきち (2015-04-01 22:19)
こんばんは
たなみちゃん、背中に乗ってくれるなんて素敵ですね。
ついでに腰とかもんでくれるとさらに嬉しさ倍増に(^^)v
by 溺愛猫的女人 (2015-04-01 23:09)